イギリスのウェザーウェア。
上はバブアーで、下は5,60'sの古いもの。
用途がよく考慮された、特徴あるデザインです。
どちらもグレーが基調で、秋らしい色合いです。
何も考えずバサッと着られるものも勿論いいですが、
どう着ようかちょっと考えてしまうくらいのデザインの方が
スタイリングを楽しむにはちょうどいいと思います。
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イギリスのウェザーウェア。
上はバブアーで、下は5,60'sの古いもの。
用途がよく考慮された、特徴あるデザインです。
どちらもグレーが基調で、秋らしい色合いです。
何も考えずバサッと着られるものも勿論いいですが、
どう着ようかちょっと考えてしまうくらいのデザインの方が
スタイリングを楽しむにはちょうどいいと思います。
イギリスのレザージャケット、いろいろアップしました。
個人的には、レザーを着ると男らしくなったような気分になります。
レザーを着て外に出る時は、いつもと違ったワクワク感があります。
普段着ない方にとってはハードな印象があると思いますが、
決して全部が全部そういうわけじゃなく、自分に合ったものを選べば
その人のまた違った魅力を引き出してくれるような素材だと思います。
僕も昔は絶対着ないだろうと思っていましたが、今では秋冬の装いに
欠かせない存在になりました。ぜひ楽しみを広げてみてください。
イギリスのオーバーオール。
いずれもP.S. (Prison Service)のスタンプが入った、俗にいうプリズナー物です。
同じくらいの年代だと思いますが、コットン100%の方が若干古めかな?
ヨーロッパは紺無地のワークウェアが多く、こちらもジャンル分けすると
ワークウェアに入るのかなと思います。デニムと比べると、すっきりとした印象。
プリズナー物だからといって特に気負うことなく着られるシンプルなデザインです。
ようやく秋にはなりましたが、レイヤードを楽しめるのはもうちょっと先。
それまではこういう単体でも活きるものを使ってスタイルに変化をつけてみては。
分かりづらい英語のタイトルやめました。
実は今までカッコつけてました、ごめんなさい。笑
これからは分かりやすさ重視!
だれかの検索に、ひっかかるといいな。
シャツ1枚で過ごせる、短い季節がきました。
個人的にもシャツ1枚で外に出るとテンションが上がります。
フロントを開けて、袖を捲って、涼しい季節を満喫してください。
のんびりしててすみません笑。
これからはアウターやレザー、シューズなどをアップしていく予定です。
よろしくお願いします。
web storeの looksに掲載している一枚。
以前スタイリストの江波戸太郎さんに企画していただいたもの。
自分の中でもお気に入りのスタイリングで、最後に取って置いたまま
アイテムをアップするのを忘れていました。
シープスキンのブレザーとマルコム・マクラーレン。
いずれもブリティッシュヴィンテージの名品と言っても
過言ではないアイテムだと思います。
年代もジャンルも全く接点のない2つを組み合わせた、
普通じゃ思いつかない面白いスタイリング。
誰でも着られるような気軽な格好ではないかもしれませんが、
挑戦する価値は十分あります。本当にカッコいいです。
週末はお休みをいただきますので、その分もアップしました。
イギリスのスラックスを2本。
ブラウンの方は60'Sのバーバリー。
ウエストのアジャスターに古いAEROジップを使用しています。
この時代のバーバリーを見ることは稀ですが、デザインは極めてベーシック。
一過性の流行にのらない、バーバリーらしい筋の通った一本。
グレーの方もノーブランドですがイギリス物。
ライトグレーにライトな素材感。こちらもベーシックなデザイン。
色でいえば限りなく透明に近い。それくらい自然に、
空気に触れるように、抵抗なく履ける一本です。
久しぶりに全くクセのない、オーソドックスなアイテムでした。
土日はお休みをいただきます。
日曜日の夜にはアップできるかもしれません。
ようやく涼しくなってきましたね。それでは良い週末を。
今日はワークパンツを2本。
ごく最近のものと50年近く前のもの。
どちらもリラックスフィットの、ゆるい形が程良く今を捉えています。
ゆるく履くには清潔感は必須。未使用なのでそこもちゃんとクリアしてます。
少なくともここ10年、15年位はワークパンツって人気です。
新品・古着を問わず。古着の中でも年代や素材を問わず。
爆発的なブームがなく、またこれだけ長いあいだ需要が衰えないのをみると、
これは流行というよりもう定番といっていいのかもしれません。
だから、この先数年で急に「ダサっ」となることはないと思います。
実用目的で作られたワークウェアはファッションアイテムではないので、
流行に合わせて作られた最新の服よりも賞味期限がずっと長い。
流行り廃りっていう概念自体がないわけですからね。
着続けてボロになったらなったで、また違うものとしての魅力が出てくる。
もちろん人それぞれですが、この2本を選ぶ理由としては十分だと思います。
今日はイギリス軍のレインコート。
おそらくlate 50'sからearly 60's辺りの物だと思います。
デザイン・シルエット・素材、まあ地味です笑。
でもこれはそこが魅力。シンプルで飾らないところ。
オーバーコートなので、サイズ感は大きめです。
でもそこも魅力。ちょっとヌケてる野暮ったいところ。
タグのORというのは、平たく言えば兵士用。
メーカーは何とバラクータ。あのG-9のバラクータです。
コートでいえばマッキントッシュ、シューズでいえばクロケットなど、
軍用として採用されたメーカーって安心感があります。
物の良し悪しを判断する上で、すごく重要なファクターですね。
ヘタすりゃ命に関わるような仕事に使われるわけですから。
資料的価値もあり、シンプルで飾らない日常着としても着られる。
ヴィンテージウェアの魅力が、ある意味集約されてる気がします。
ナチスの親衛隊を視察中のイギリス国王、エドワード8世。
物は違いますが、オーバーコートの着用例として。王様に失礼ですが、かわいいです。
今日はまた黒です。
今日もまたひねりが効いてます。
Levi's × LIBERTY。
デニム地や大きめのサイズ感からみるに、8,90年代頃のものでしょうか。
この夢のようなコラボレーションは少なくとも15年、20年前から実現してました。
昔はコラボレーションというより、ダブルネームって言葉が多く使われてましたね。
今春、NIKEのLIBERTY COLLECTIONが発表されて熱い話題になりましたが、
これを見てしまうと、かわいいけど特に新鮮でも画期的でもないかな、って思います。
それくらいLIBERTYは一歩先、二歩先をいってます。
大戦当時にイギリス軍の野戦用防寒具として着用されていたジャーキンの現代版、
東ヨーロッパ発のラメ糸を使った黒のテーパードなども、ちょっと普通じゃない「黒」。
ワードローブに必要不可欠な、普通の「黒」なら、他にいくらでもあります。
2番目の黒、表通りから一本奥に入ったところにあるような黒をお探しの方に。
今日はニュースペーパーバッグです。
アメリカ物と思いました? イギリス物です、意外にも。
確かにデザインはアメリカンです。
そしてサイズもアメリカン。とにかくバカがつくほどデカい。
ちょっとした外出には全く向きません笑。
上着とか、着替えとか、そういうものを常に持ち歩く人向けかな。
ファッション的には、スタイリングにアンバランスが生まれます。
ワークっぽい格好に合わせれば、新聞配達の少年になれます。
画像のようにツイードのジャケットなどに合わせても、
昔の労働者っぽい、味のあるみすぼらしさが演出できます。
個人的には過去最大のショルダーバッグです。
とにかくでっかい鞄が好きな方にも。
今日のテーマはブルーです。
デニムとリネン。
流行に関係なく着られることは言うまでもないのですが、
色が色だけに、また定番の素材だけになかなか他との差別化が難しい。
せっかく買って着ていったのに、誰にも何にも言われない。
気負いなく着られるデニムとか、何気ないデザインの多いリネンって
そういう落とし穴があると思います。
でもこの2つはその寂しい事態を回避できる存在感があると思います。
服が独り立ちしてしまうような、奇抜さとか派手さとは違う存在感。