イギリス軍、とフランス軍のユーティリティトラウザーズをアップしました。
昨日のつながりで全てコットン製。
ここでのユーティリティは、制服とか戦闘服ではない、
行事や戦場以外の一般的な業務や、オンオフを問わない
日常着として着用されていた服という意味で使っています。
特にこの中で注目したいのはフランスのコットンチノ。
使われているチノクロスはコットンサテンのような光沢があり、
それがミリタリーパンツ特有の粗野な、土くさいイメージを
取り払ってくれている気がします。
表面のドレープや、裏地に使われている生地と比べてみれば、
鈍い光沢があるのが分かってもらえると思います。
しかもかなりのワイドシルエットで、くるぶし丈で履ける短さ。
MARGARET HOWELLなんかを思い起こさせるような一本。