« 2013年12 月 | メイン | 2014年2 月 »
オリバースペンサー、カッコいいです。
クラシック＆コンテンポラリー。遊びと色気。そんな感じがしました。
ああいうスタイルを提案できたらいいなあと思いました。
趣向は全然違いますが、ラフィアンニット。
特にそんなジャンルはないです。自分で作りました。
80年代のチンピラが着ていたようなセーターというニュアンス。
でもチンピラセーターじゃあまりに雰囲気ないので。
それぞれ工夫が必要かもしれません。
流行りとは逆行するかもしれません。
でもそれこそ服を着る醍醐味。黒・グレー・ネイビーだけで
個性が出せるのならこんなの要りませんが。
もっと遊べる余地を探してみてもいいのではと思います。
チェスターコートを使った、まあ誰でも思いつきそうなスタイルっちゃ
そうなんですが、そこはL&Lらしく全てイギリスで統一してみました。
ただ、肝心のHarrodsのチェスターと、Margaret Howellのパンツが
売れてしまったのでそれ以外のアイテムを紹介したいと思います。
S&S社製のオフィサーブーツ。今回もデッドで捕獲しました。
プレーンなダービータイプ。
いかにもな軍物みたいにゴツすぎず、重すぎない。
かといって街履き用でもないのでスタイリッシュすぎない。
とてもバランスの良いブーツだと思います。
これだけ連続で拾ってくると、どうせまだあるんでしょ？みたいに
思われそうですが、アテは一切ないです笑。単にラッキーが続いてるだけ。
次の確約はできません、サイズの合う方はどうぞ。
ReebokのSHAQスウェットパーカ。
Reebokってアメリカのイメージが強いですが、
元々はイギリス北西部、ボルトン発のメーカーです。
（今はアディダスの子会社になっています。）
NBAのシグニチャーといったらジョーダンとナイキが代表的ですが、
これはシャキール・オニールとリーボックの組み合わせ。
シューズもあんまり有名なモデルはないしプレミアも付いてないけど、
スタイル全体で考えたら、その方が気負いなく着られると思います。
さっきのパーカがスタイルのハズシだと思った方。
そっちじゃありません、こっちです笑。
Harrodsのコットン6パネルキャップ。
あの老舗にして、この暴挙。
誰が被るんだよ、って笑っちゃうのが普通の感覚。
こういうことをサラリとやってのけるハロッズが大好きです。
浅めのクラシックなタイプってところもさすが。
正直難題です。挑戦者歓迎します。
ドラマ、全部見終わりました。
途中まで面白かったのに、最後に二人とも死ぬ展開が残念でした。
オールブラックなキムタクがカッコよかったです。そろそろアリかも。
それではまた。
今日は久しぶりにリバティプリントを使ったもの。
見慣れない柄なので意外だったんですが、現地ではこのパターンが
リバティのものであることが普通に認識されてます。
見たことない柄を、これはリバティだよ、と教えてもらうこともあって、
イギリスに行くと、リバティがいかにイギリス人に愛されているのか
感じることが結構あります。
ただ、チャイナジャケットに仕立てたのは作り手のセンス。
わざわざ自分の名前のタグをつけるだけあって、縫製も丁寧だし
（ダブル、トリプルどころか４本もステッチが入ってる部分も！）
既製服にはないところをうまくついている、秀逸なデザイン。
こっちはリバティを代表するピーコックフェザーのパターンです。
個人的にも一番好きな柄です。
ソーホーにあるリバティのデパートの中に、日本人向けに作ったでしょ？って
感じのお土産コーナーがあり（小花柄の嵐です笑）、そこにも少し並んでいる
パターンなので、それだけポピュラーな柄の一つなんでしょうね。
身体を包み込むようなラップタイプのジャケットで、丸っこい形が特徴。
フロントはジップもボタンもないので、羽織る、巻く、という要素もあります。
自分のサイズが36位なんですが、インナー次第で一番下の平置き画像の
ように少しだけ下にAゾーンができるので、Vゾーンのように遊べます。
いずれもリバティの生地は使ってはいますが、リバティがブランドとして
こんな服を作ることはありえません。ハンドメイドだからこその2枚。
服を着る楽しみをくれて、自分だけの特別なものにもなる。
大量生産の既製服ではなかなか得られないです、そういうの。
イギリスの伝統あるブランドと謳われて日本で流行ってるものでも、
現地では高級すぎたりマイナーすぎたりして、誰も着てないし・・、
みたいなことがちらほらあります。
でも、リバティは人気があるというよりも暮らしに根付いている感じ。
例えばマーケットとかに行くと、ハンガーに巻いてあったり、テーブル
クロスとして使われているのを見かけたりします。リバティのスカーフは
高くて買えなくても、生地なら誰でも買えますからね。
なので流行に左右されない。服に興味あるない関係なく、老若男女に
愛されてる。これ着てイギリスを旅したら、たぶんおばちゃんとかに、
「あら、リバティじゃない！」って声かけられると思います笑。それが
個人的に好きって以外に、僕がリバティを推す理由の一つです。
服としてヴィンテージ市場で流通する数は決して多くないので
サイズやコンディション、いろんな条件付きで探すとなると大変ですが、
リバティはこれからも追い続けていきたいと思ってます。
またまた熱くなっちゃいましたがこの辺で。おやすみなさい。
未見のハリスツイード。
タグばかりでなく、明るめの色合いや鮮やかなタータンライニング、
肩周りのシルエットや3/4レングスの着丈。また、オンスが若干軽め
なのか、厚ぼったく肩にずっしりとくるような重さもありません。
一見普通なようでいて、はっきりとした”違い”のある一枚。
１シーズン着たらポイするような服としてハリスツイードの上着を
選ぶ方はあまりいないと思いますが、長く付き合っていくのなら
クオリティはもちろん、何か特別なものを持った一枚を選びたい。
そんな欲求に応えてくれるようなコートです。
今日はチェスターコートを数枚と、あまり見かけない色合いの
アランセーターや少し変わったデザインのジョッパーブーツなど、
決して変に奇抜とか突飛とかではなく、誰でも楽しめるような
”違い”を感じられるものを持っていきます。
とんでもなく寒いですが、お時間ある方は是非ご来店ください！
さすがにこれだけアップすると、思考が停止します。
パターンonパターンで組んでみました。
アクの強いもの同士だとうるさくなったり、片方の主張が強いと
もう片方が死んでしまったりするので、チェックとか、見慣れた
色柄の組み合わせの方が意外にすんなりいくような気がします。
バンズはイギリス北部の小さな町で拾いました。
扱うの最初はためらったんですが、古き佳きアメリカのスニーカーと、
古き佳きイギリス服との組み合わせに未知の可能性を感じたので。
今モノの、例えば、ハリスツイードのスニーカー、みたいな
予定調和な組み合わせとはまるっきり違う結果が生まれるはず。
チェックつながりでいくつかアップ。
上の２つがパターンonパターンでいきるチェックなら、
下の３つは単体でポイントになるチェックという感じ。
イギリスらしいハンドニットモヘアのビーニーなんかもアップしたので
よかったら見てください。よろしくお願いします。それではまた。
単純に何か”違い”のある服を選ぶ。
パッと見の”違い”でも、知る人ぞ知る”違い”でも。
”違い”が先立つと服を楽しむ趣旨からズレそうですが、
服が好きで服を着るからにはやっぱり目を留めてほしい。
そのシンプルな欲求を、”違い”に見出すのは自然なことです。
それは決して主張が強い服に限らず、主張しない服も然り。
ただ最近は、主張しないというより、目には入っても、決して
目に留まったりはしないような服が好まれる傾向にある気がする。
着る人に馴染むことはとても大事だけど、服そのものに目が
いかないほどすっかり溶け込んでしまうような。
プロのカメラマンが撮影してプロのエディターの文章が付いたり、
着ている人にたとえば溢れ出る色気とか、真似できないアイデア
（スタイリング）がないと目に留まらない服。
ある意味ものすごくハードルが高いですよね。
勿論服の楽しみ方は千差万別で、”違い”はその中の一つでしかない。
僕みたいに意固地になって追求していくのも楽しいですし笑、
何にも捉われず自由に楽しんでる人も、悔しくなるくらい楽しいはず。
ただ、オシャレは自己満足、って意見はなんかガッカリするというか、
服への情熱を一瞬で無にする気がして好きじゃないですけど笑。
よかったら探してみてください。ウェブでも実店舗でも。
選ぶ基準は直感とか主観的な部分も大きいので、必ずしも言葉にできる
”違い”ってわけじゃないですけど。ってズルいか笑。
さて、AquascutumとDunn & Co.のウールのコートをアップしました。
Aquascutumといえばトレンチ、Dunn & Co.といえばハリスが王道かも
しれませんが、この2枚はそれらが街着として定着する以前のもの。
Aquascutumの、その存在感を誇示するかのような圧倒的な佇まいや、
ハリスツイードに頼らずとも時代を超えて着られるDunn & Co.の魅力。
”違い”が分かる、”違い”を楽しめる方に。
次はもっとシンプルにしまーす笑。
ドラマですが、さっき大澄賢也が井川遥に殺されました笑。
想像以上にキムタクがモテまくってて全然共感できませんが、
結構楽しいです。それではまた！
Royal Navyのウィンドプルーフトラウザーズがまた手に入ったので。
実際店頭に出していても、誰一人試着してくれません。
まあ単体でみれば、デカいし重いし、着た感じが想像できませんしね。
イメージをつかむきっかけにしてもらえたら。
太いだけなら軍物でいくらでもあるけど、これはただ太いのとはちょっと違います。
裾をゴムで絞れるので、腰から足元までズドンッ、じゃなく最後にキュッと締まる。
ちょっとスウェットパンツみたいなユルさというか、ヌケた感じ？も。
あと、ベンタイルコットンという素材のためか、足の運びでその形が変化します。
ネイビーって色と見慣れないデザインのためか、いかにも軍物着てます、に
見えないのは個人的に大事なとこです。軍物バーン！ってアイテムは、
着方を変えても結局その服一つで、ああそれね、ってなっちゃう場合が多い。
スタイル全体が一定の型やテイストにハマってしまう感じ。
決して派手さで目をひくわけじゃないのに、スタイルに変化をくれる。
履き方や重さには慣れてもらうしかないので、決して簡単じゃないですけど笑。
コットンライニングなので、履き心地が悪いって意味ではないです。念のため。
上はグローバーオール。今回は珍しい色使いましたが、別にベージュでも
チャコールでも、別にダッフルじゃなくてチェスターでも何でも合います。
中はグレーのセーター。これはスイス軍？だったかな。
手掛かりないのでわかりませんが、軍物にしては意外にゆったりで
ゲージも割と細かく、着心地も悪くないんです。意外に。
分かってれば別ですが、全身ミリタリーで固めた感じはしない、というか
少なくとも特有の匂いはないですよね。ちなみにトレーナーはウチにはないです笑。
性懲りもなく今週末も店頭に一本置きますので、おっ、と思った方はトライしてください。
静かなこだわりを、キャッチーな格好の中に。
山や森で気づかれないカモフラージュもいいけど、
街で（軍物と）気づかれないカモフラージュも楽しい。
見つかったら見つかったでそれもまた楽しい笑。
「空から降る一億の星」ってドラマ観たことありますか？
仕事に関してはアンチというか、とにかく”他との違い”について
ばかり考えてますが、実はドラマに関してはミーハーで、キムタクが
出てるドラマがとにかく好きです。
キムタク好きっていうとなぜか笑われますがなんでか分かりません。
ロンバケは10回以上観ました。5枚組のサントラも買いました。
ロンバケのクイズならキムタクにも負けない自信あります。
プライドとかビューティフルライフもなんべんみたことか・・。
2年前にみた「眠れる森」もよかった。でもラブジェネはなんか嫌いです。
誰も話題にしなくなってから、一人でこっそり盛り上がるのが趣味です。
このドラマは観ずに寝かしときました。そろそろいいタイミング。
これからたまってるボタン付けでもしながらゆっくり観ます。
土曜日に店頭で結末言うのだけはやめてください。
それではまた！