単純に何か”違い”のある服を選ぶ。
パッと見の”違い”でも、知る人ぞ知る”違い”でも。
”違い”が先立つと服を楽しむ趣旨からズレそうですが、
服が好きで服を着るからにはやっぱり目を留めてほしい。
そのシンプルな欲求を、”違い”に見出すのは自然なことです。
それは決して主張が強い服に限らず、主張しない服も然り。
ただ最近は、主張しないというより、目には入っても、決して
目に留まったりはしないような服が好まれる傾向にある気がする。
着る人に馴染むことはとても大事だけど、服そのものに目が
いかないほどすっかり溶け込んでしまうような。
プロのカメラマンが撮影してプロのエディターの文章が付いたり、
着ている人にたとえば溢れ出る色気とか、真似できないアイデア
(スタイリング)がないと目に留まらない服。
ある意味ものすごくハードルが高いですよね。
勿論服の楽しみ方は千差万別で、”違い”はその中の一つでしかない。
僕みたいに意固地になって追求していくのも楽しいですし笑、
何にも捉われず自由に楽しんでる人も、悔しくなるくらい楽しいはず。
ただ、オシャレは自己満足、って意見はなんかガッカリするというか、
服への情熱を一瞬で無にする気がして好きじゃないですけど笑。
よかったら探してみてください。ウェブでも実店舗でも。
選ぶ基準は直感とか主観的な部分も大きいので、必ずしも言葉にできる
”違い”ってわけじゃないですけど。ってズルいか笑。
さて、AquascutumとDunn & Co.のウールのコートをアップしました。
Aquascutumといえばトレンチ、Dunn & Co.といえばハリスが王道かも
しれませんが、この2枚はそれらが街着として定着する以前のもの。
Aquascutumの、その存在感を誇示するかのような圧倒的な佇まいや、
ハリスツイードに頼らずとも時代を超えて着られるDunn & Co.の魅力。
”違い”が分かる、”違い”を楽しめる方に。
次はもっとシンプルにしまーす笑。
ドラマですが、さっき大澄賢也が井川遥に殺されました笑。
想像以上にキムタクがモテまくってて全然共感できませんが、
結構楽しいです。それではまた!