ご無沙汰しています。
既に帰国後5日目ですが、なかなか頭が帰国日から切り替わりません。
重い腰を上げる前に、今回の旅をランダムに振り返っておきます。
無人の駅。
「銀河鉄道の夜」の影響で、西洋建築風の駅が無人だとなんか嬉しくて、撮りました。
ステイ先の隣りの広場です。
右の古いビルは土地も含めて約13億円で誰かが買い取ったみたいです。
今回何枚か買ったコットンアクリルのセーター。
雑な素材表記。MADE IN U.K.を疑うようなクオリティ。
新品です。デッドストックではありません。詳しくはまた後で。
この間紹介したお店。
買ったものを「カバンに入れたいからビニール袋にして」って言ったら
「おいおい、そんなもんあるわけないだろ苦笑」って。紙袋にプライド。
この街には今回すんごくお世話になりました。
街のシンボルでもある王蟲のような建物。これ、デパートです。
城壁の残る町。電車の乗り換えで。
大きなアンティークフェアなんかも開かれるので、いずれ来るかな?
時計も今回ちらほら見ましたが、買ってません。
というか今回は小物、雑貨など一切買ってません笑。
本当に、心から興味が湧くまでのお楽しみ。
Virgin Trainsのcomplimentary。
こんなんもらって飢えを凌いでました。
ピンボケすみません。ブラックバージョン。
LOTUSのキャラメルビスケットは普段からのお気に入りです。
今回肩透かしをくらってしまった業者さんを外から盗撮。
Bank Holidayとは何かをこれで学びました。
後から聞くと、キロ売りベースだそうで。実はラッキーだったのかも。
ある業者さんを訪ねた時の写真。
町じゃないです、村です笑。ピッキーでご迷惑おかけしました。
特に当てはないのに、なぜかいつも行ってしまう街。
広場の時計台が美しい。アランセーターを絨毯にしたディスプレイ。
今回初めて訪れたディーラーさん倉庫の近くで一息。
静かなコマーシャルエリアですが、僕だけは興奮してました。
その倉庫にて。バイカースーツを良しとして受け入れるキャパはまだありません。
ここのアンティークフェアはドイヒーでした・・。
ロンドンから一日2,3本しか出てない電車で2時間。
さらに駅からタクシーで15分。もう2度と行かない。
おじさん、そんな値段じゃ誰も買いませんよ。
駅のホームにて。
ホームから一歩の美しい田園風景。誰もいない緑の上で大の字になりたい。
これまた毎回訪れる南部の街で。
レディースを知らなくてもビリビリ伝わる感度の高さ。個人的にはここがナンバーワン。
奥にメンズ。ボヘミアンにメキシカン。パジャマボトム。混ぜ方が上手すぎる。
週末のストリートマーケット。
野菜もフルーツも目に入りません笑。おじさん、かわいいセーター着てる!
友達が家に招待してくれ、ごちそうしてくれました。今回のベストミール。
短い時間でしたが楽しかった。ほんといつもありがとう。
そして今回のハイライト。急いで撮ったので雑ですが。
late 80'sからmid 90'sにかけてのイギリスのTシャツがざくざく出ました。
現場の写真は伏せますがとんでもないストックの量。
計2回訪問しましたが、Tシャツはほぼ掘り尽くしたものの、それでも足りない。
イギリスで初めてスクリーンプリントを始めた人の伝説のレーベル、ONE Py。
P.D.(Prison Department)のサープラスボディを使った手刷り。
20年以上も前のポールスミスや、当時のTシャツプリントを専門にやっていたと
思われるマイナーなレーベルのものまで。
眺めるだけのコレクターズでもなければ、その辺で見るようなものでもない。
誰も着ていないけど、今のストリートで浮かないリアリティがある。
まさに今求めていたものに出会えた気がします。
ブリティッシュヴィンテージにおいて、Tシャツは脇役中の脇役です。
その存在自体が、僕にとっても今まで朧げでした。
スキンズやパンクス、そういったcatchyでflashyなサブカルチャーに隠れて
見えなかった、もっと凡庸でリアルなストリートファッション。
みんながみんなフレペリやベンシャーマン着るわけないよな、とか
寒い国だからって8,90'sの時代で夏にTシャツ着ないっておかしいだろ、
なんていう、長年の疑問の答えが少し見えた気がします。
Tシャツ以外でも、一般的には価値があるとされるようなものでも
ありきたりな、食傷気味のものはガンガンパスしてきました。
ビジネスとしては下手くそなのかもしれませんが、その代わり
このラインナップはレザーアンドレースでしか見られません。
ストックを置くには狭い部屋だったし、4階から重い段ボールを下ろす作業は
苦行以外の何ものでもなかったけど、こんな好立地はもうないだろうな・・。
ほんとお世話になりました。
そろそろアップしていかないと、って分かってるんですが
とりあえず届く予定の荷物を置くスペース作りから・・。
それではまた。