チェスターフィールドコート。
巷でも新品・古着を問わず、目にする機会が増えましたね。
現行物をみても、ほっんとカッコいいのが沢山あります。
確かにカッコいい、けどデザインは結構どれも似てたりして・・。
同じところを目指すのは路線が違うし、非現実的。
旬な魚でも、違うアプローチで料理していきたいと思います。
流行りを無視したら独自性の価値がなくなってしまいますが、
抑えるところは抑えつつ、はっきりと他とは違う個性のあるもの。
Leather and Laceが目指す方向性とも合致した一枚です。
フランスのワークジャケット。
Leather and Laceには珍しいフレンチワークです。
僕がフランス物を意識して選ぶことはあまりありません。
例えばモールスキンとかシャンブレーのコートとか。
確かにカッコいいです。本当にニュートラルにみれば。
でもなぜ選ばないか。それは人気があるからです。
特に上記のようなものは現在は供給過多で、
本来の価値が失われている気がします。
いくらカッコよくて物自体が素晴らしくても、
どこにいっても目にするようなものを、
「自分だけの特別なもの」としていかがですか?と
お勧めすることはできません。
ひねくれていてごめんなさい笑。
定番はとりあえず押さえておく、なんてことはしません。
売れ線だから、という理由だけでは取り扱いません。
フランス物に対するフィルターは、シンプルですが目が細かいです。
そこをくぐり抜けたのが今回の一枚。
開いて着用した時にインナーがみえるサイズ感。
白いTシャツ+これ、で十分。他には何もいらない。
単純美。フレンチワークの醍醐味が凝縮されてます。
実店舗の詳細をまだお知らせしていないので、
明日はそれについてお話ししたいと思います。
更新が滞ってしまって申し訳ないのですが、
ちょっとやることが多すぎてテンパり気味です・・
それではまた。失礼します。