1970-80年代、ポストモダンの時代に作られた
3着のユーティリティクローズです。
ヴィンテージと呼んでいいのかも微妙な時間経過ですし、
古い服ばかりが取り沙汰される中で、あまりこの時代の
ミリタリー&ワークウェアには光が当たりませんが、
古い・新しいではなく、一つの服としてみれば全くの別物。
二度見されるほどのエキセントリックな服ではなく、
かといってなんでもない服かといえばそうでもなく。
他の服を殺すことなく、スタイルに違いが生まれます。
土曜日の一着。
ラーゲンルックというスタイルを知っていますか?
ラーゲンとはドイツ語で、ファッションでいうレイヤーのこと。
これはそのスタイルで名前の挙がるイギリスのブランド。
ヴィンテージの焼き直しではない、新しい服。
ファンデーションとの相性が楽しそうな服。