coats and boots。
前回のutilityに対してのfashion。
実用服ではなく、街で着る、履くために
デザインされた4点をアップしました。
閉じて良し、開けて良しのイタリアのチェスター。
シルエットは勿論、キャメルヘアの光沢にも旬な色気。
働く男の匂いではなく、夜の街に合う少し退廃的な香り。
ハイゲージのポロネックや、シャツのボタンをいつもより
1つ多くあけてより雰囲気に入り込んでみたい一着。
イギリスらしい正統派なスタイルのオーバーコート。
でも生地はカシミアでもツイードでもなくブレンドのメルトンウール。
ハロッズ製だから高級は高級なんだけど、ただ高級感ばかりでなく
抜くところは抜いてある。大人用だけどあえて子供らしさを残した演出。
フルブローグのダービーブーツ。
6ホールでも8ホールでもない9ホール。
ドクターマーチンにも通じるような威圧感ですが、
あそこまで肉体労働者的ではないです。
安っぽさも勿論なく、なかなか見ないバランス。
トゥキャップのバルモラルブーツ。
エレガントなバーガンディカラー。
あと、内羽根って短靴なら当たり前なんですが、
ブーツとなるとまた印象がだいぶ違います。
ハンドステッチによるとんでもなく細かいピッチ。
今じゃもうできないやつです。
冬のコートもあと1着で終わり。
明日までにはアップします。それではまた。