アフリカの大地の色をしたサファリジャケットは、
ハイファッションピースとして見ることはできても
モッズファッションとはまず結びつきません。
それをやったのがこのTAKE SIX。
モッズのフォロワーにとってはお馴染みですが、
モッズのイメージを超越したこういうアプローチは
TAKE SIX流といってもいいくらい独特。
MADE IN INDIAといっても粗雑な作りとは無縁。
コストだけを考えてインドを選んだとは思えない。
オリエンタルな匂いを嗅がせる演出ですこれは。
モッズ×アフリカ×オリエンタル。
一着のジャケットでこんなに世界を広く使うなんて
もはや一ストリートブランドがやる仕事の域を超えてる。
生粋のモッズはこの破天荒を邪道と嫌ったんでしょうか?
少なくとも僕の中では断然アリです。