先週に引き続き、本日も「Fiere Italia」。
ではさっそく予告です。
とにもかくにもこの3足です。
イタリアの旅で最も頭、お金、時間を使った3足なので
個人的な思い入れもすごくあります。
既に旅日記と化してしまったfacebookに、その時の話は
リアルタイムで上げているので、そちらをご覧いただけたら
この3足についてより深く分かってもらえると思います。
イタリアで何百足の靴を見たか数えてはいませんが、
これを超える靴は他になかったと断言できます。
それくらい確信を持って手に入れた靴です。
はっきりいってしまうと高いです。
売れなくてもいいとは思っていませんが、
買いやすい靴として提供するのは本意ではないこと、
できるだけ色んな人に見てほしいこと、あともちろん
これにかけた色んな要素や私情も入っています。
ちょっと大きいけどまあいいか、ではなく、
履いた瞬間に自分の靴だと思える方が現れるまで
Leather and Laceのイタリアラインナップを代表する
存在として、顔として頑張ってもらおうと思います笑。
これらも何が良くて、何がダメなのか、見て、悩んで、
考えてやっと選んできた3着。
イタリアのバルスタースタイルのレザージャケットです。
トップのネイビーはスタイルも何もValstarそのもの。
触った瞬間、なんだこりゃ!って、内側見たらこの名前でした。
同じデザインだけでいえば、正直イタリアにいっくらでもあるんです。
でもこだわりすぎてこれだけしか選べませんでした。
これらのクオリティを計る最も大きな要素、判断の決め手は
すごく簡単なことですが、知ってる知らないでは大きな違い。
イタリアで相当な数を見てきて、僕なりに出した答えは
手にとっていただいた方だけにお伝えします。
1960'sのイタリアのスーツ。
スーツもごくごく少数です。今回はこの2着。
そりゃイタリアですからスーツももう無数にあります。
もちろん視界に入ったものは全てチェックしました。
その結果手にできた数は何ともお粗末ですが、
数を集めようという意図は一切ないので仕方ないですね。
何とも形容しがたい、どう呼べばいいのか分からない色。
形やサイズはもちろんですが、最終的にはこの色が決め手でした。
数の少ない3Bというのも大きなポイントです。
グッチと共に今また最注目されているブランドからの90'sな一着、
クラシコイタリア結成、入会前のファクトリーブランドの70'sな一着など、
イタリアならではのメゾンからのアイテムも少しですが並べます。
それでは本日もどうぞよろしくお願いいたします。