サブタイトルは「対峙」。
山と、生き物と、災害と対峙するユーティリティクローズ。
イギリスの古いフィッシャーマンスモック。
服が濡れないように上からすっぽり被るものなので
余裕のあるサイズ感にデザインされています。
ハンティングジャケットのように沢山パッチが付けてあり、
愛着を持って着られていたことがわかる一着。
1951のイギリス軍ダンガリーオールインワン。
一般的なオールインワンのユルさを想像していたので、
実際着てみると結構タイトフィットで意外でした。
シルエットに加え、色落ちのないネイビー、スタンドカラーと
かなりシャープな印象。ヴィンテージの枠に留まらない
スタイルが実現できる一着だと思います。
イギリスのマウンテンスモック。
カデットスモックなどに代表される典型的なイギリスの
スモックパーカのデザインとはだいぶ異なります。
この安全服に使われるような明るい色はHigh-Visibility
(高視認性)、略してハイビズカラーと呼ばれますが、
60年も前のモノでこの現代性です。
サイズ感・カラー・形、全身で迫力を与える一着。
次回のサブタイトルは「飾欲」です。
それではまた。