最近アップしたスーツとパンツ。
バーガンディ。
それぞれ微妙に違いがあるとはいえ、
ワインとか、ボルドーとも呼ばれるこのカラー。
好きな色と言ってしまえばそれまでなんですけど、
あえて理由をひとつ述べるとしたらそれは、
「仕事服に使われる色じゃないから」かもしれません。
ミリタリーウェアにもワークウェアにもスーツにも
色に関してジャンルを超えた決まり事なんてないので
不思議ですが、使われることはまずないと言っていい。
この色が登場する場面はとても対照的。
カジュアル、スポーツ、パーティやナイトライフなど、
”遊び”の要素が含まれるケースが多い気がします。
どの場面も、”見せる”ということに重点を置いている。
webにあげたスーツにしても、これが仕事用、
ビジネススーツではないことは明らかですよね。
強い色なのに男性的ではない。
色気があるのにいやらしくない。
深みを感じさせるのに重たくはない。
ヨーロッパのヴィンテージって、ミリタリーやワークが最近は
メインストリームというか、大きな勢力をもっているイメージ。
決して迎合したい流れではないけれど、でもその傾向が
強くなればなるほど、この色のキャラクターが立つ。
よりキメ感が出るんですよね。服を楽しんでるって感じが。
上で述べた理由とはそういうことなんです。
いくつか拾った画像。スタイルの転載は反則ですが、
でも今回はモデルとスーツのサイズが合わず汗。
無意識的に選ぶことはないけれど、個人的に色って
感覚とか瞬間のフィーリングに任せたい要素なので、
あーだこーだ考えて選んでるわけじゃないです。
が、ただ好きと言っても伝わらない気がしたので
あーだこーだ言いました、すみません・・。
ではまた。