対のニット。
vol.2はイギリスのニットと言えば、のハンドニットモヘア。
対のニットをシリーズにするきっかけにもなった2枚です。
理由は、まるでツインニットみたいだと思ったから。
ツインニット、ツイノニット、対・・・、もうやめましょう。
どちらもターコイズカラーで、余計なデザインのない潔さが
更に色の美しさを引き立てています。
この発色こそがイギリスのモヘアの肝。
決して奇をてらったものばかりを紹介しているわけではなく、
イギリスのモヘアはこれが当たり前。
例えるなら、アランセーターにおけるケーブルパターンのように、
モヘアにおける発色の良さはそれくらい不可欠なもの。
逆に黒とかネイビーとか、地味な色を探す方が遥かに難しい。
派手とかパンクとかではなく、これこそがクラシックなわけです。
※茶色の方は2枚とも切替のない一枚革でした。