もう一度アナウンスさせていただきます。
イタリアからの第一便が届かず、またイギリスからの荷物が
到着することが決定したため、
本日27日の実店舗営業はお休みさせていただきます。
お間違えのないようお願いいたします。
それでは続きです。
聞き慣れないメーカーのバイカージャケットは見慣れないデザイン。
白い線が袖上だけでなく、脇下全体をも這っています。
裾幅も一般的なものより広めにとってあり、無理なくジップが締められる。
ステアハイド?どことなくアメリカを感じる一着。
黒地に鮮やかな和柄のシルクスクリーンが映えるチャイナジャケット。
前回の和柄に続き、こちらもオリエンタルな妖しいルックス。
ポケットの柄もちゃんと合わせてあるのも贅沢。
牛柄のウールカーディガン。イギリスっぽくないけどイギリス製。
牛の部分だけモコモコした毛を使い、他も白黒で統一。ニューウェーヴな香り。
FENDIのウソでしょ?ってくらい気品のないお茶目なデザイン。
ブラック×ゴールドのFENDIらしいマダムカラーとのバランス。
NEW CONTRAST。アグリーセーターは今回も数着手に入れました。
バブアーとかの真面目なジャケットの下に来てこそ、だっさい感じが
余計に映える。上着を脱ぐときの相手のリアクションが楽しみ。
ロイヤルネイビーのサブマリンポロネックジャンパー。
洗いこんで、硬く圧縮したものが多いなか、こちらはまだ伸縮性も十分。
胸にマジックで名前が書いてあります。1957年製。
ガンジーセーター。現地では価格高騰で、古着屋さんではもはや買えません。
プレーンなものだけ12,3枚。ネイビーが多いですが、Vネックや古いブラックも。
個性の強い服の緩衝材として良いバランスをとってくれます。
ざっくりなハンドニット物も。アランセーターは色物だけごく僅か。
ローゲージも良いですが、今回はハイゲージも良いです。
HarrodsのクリケットセーターとDries Van Notenのロングマフラー。
クリームカラーに鮮やかな青のラインとか今まですごく違和感あったのですが、
柔らかい色には柔らかい色を持ってくるところがさすがハロッズ。ウールもふわふわ。
ちなみにマフラーと呼べるようなものは今回この一本だけです。
イギリス製の地味なフランネルの古いスモックにカラフルな刺繍を施し、
東ヨーロッパの民族衣装風に仕上げた一着。シングルカフで、着丈も長すぎない。
いや、びっくりしました。古いコットンのスモックでこんなウールみたいなパターン。
しかもシングルカフなので、ワークシャツなのかな。とにかくびっくり。
ロイヤルネイビーのアクションワーキングドレス。57,58年製。
サイズは全て141/2。今回はデッドストックで5枚。これには不思議と縁がある。
全面ブロードアローのコスチュームシャツ。囚人用のデザインですね。
近年のものですが、こういったデザインは昔も今もコスチュームウェアなのかも。
ボタンがダサく、しかも一つなくなっているので替えようと思います。
マルティーヌ・シットボン。90年代、ヴィアバスで取り扱っていましたね。
シルキーな綿の手触り。ヘルムート・ラングに通じるミニマルなデザイン。
ミリタリーなどユーティリティウェアとの相性は見るだけで分かる。
50'sのUMBRO製コットンフットボールシャツ。
何かのアーカイブで見たことはありましたが、実物は初めてです。
ラグビーシャツとの違いは伸縮性のないコットンツイルを使っている点。
TWILLではなく、TEXがつくところがイギリスらしい。
80'sならではのミックスファイバートラウザーズ。
太めの形、粗い質感が、バルキーなハンドニットセーターと。
お店の方でその相性、確かめてみてください。
RAFのコールドウェザートラウザーズ。これも感動しました。
30メートルくらい遠くから見えて、珍しくダッシュしてしまいました。
パーカは現地でも法外な高騰っぷり。でもこれは誰も履いてない。
もちろんオールベンタイル。ロイヤルネイビーとはまた違う魅力。
では第二部はビートアップ3連発で締めたいと思います。
50'Sのイギリス、ARMY & NAVY STORES LTDからのスポーツジャケット。
こんな柔らかいシープスキン初めてです。ダメージについては一つ一つ書くつもりも、
直すつもりもありません。ビートアップそのままにお届けします。
50-60'sのイギリス、コットンハイキングスモック。
これもビートアップ。コンディションの詳細を・・、なんて野暮な話。
最後はお馴染みのホールドール。今回はこの1点のみです。
かなり使い込まれていて、汚れも多く、パイピングも剥げていますが、
大事な点はジップもちゃんと動き、カバンとしてしっかり機能すること。
補強もビニールではなくレザー。赤茶色に当時の黄色いタグが映えます。
だいぶ息切れして、コメントが雑になってきてます。
まだまだ撮った画像はありますが、第三部で完結したいと思います。
それまでもうしばらくお時間下さい。それではまた。