ヴィエッラとか、ヴィエージャとか曖昧に呼んでいたので
ここではっきりさせようと"Viyella pronunciation"で調べて、
ヴァイエラで確定しました。というか、させました。
アメリカンカジュアルなデザインが全世界共通のものになってしまって、
こちらもその例に漏れず、イギリスらしさは正直ほぼ失われています。
その中に唯一残った”誇り”でもあり、
他の似たようなシャツとの”違い”でもある、「made in England」。
着てしまったら分かりません。でもこれがなかったら絶対買ってない。
服という括りに限らず、肉だって野菜だって、どこからきたのか
みんな気にするはず。味はもちろん、安心感とかステータスとかに
みんなお金を払っているはずです。腹に入ったら同じ、とは思わない。
食えたらいい、着れたらいい、なんて貧しいですよね、財布でなく心が。
タグや年代にこだわらない、なんて謳い文句ももはや陳腐になりましたが、
生まれにこだわることは、同列で語られるようなことではないと、
国産牛で迷うことくらい服を選ぶ上で当たり前のこだわりだと思います。