先週ご来店いただいた方にリクエストをいただいたので、
遅くなってしまいましたがweb先行でアップします。
ただ、お伝えしていたよりサイズ感が少し大きかったですね。。
すみません。
はるばるスコットランドから連れて帰った一着です。
リアリティのある佇まい。
男らしさも色々ですが、バイカージャケットを着るようなラフな男性像が
もっとも外連味のない男らしさかなと、個人的には思います。
イタリアで生まれ、フランスで売られた一着。
音は鳴りませんが、静かな素材感です。
今までずっと作業用と思っていたら訓練用でした。
ラフなペン書きかと思ったら、ちゃんとプリントで修正してる。
元々野良着だからか、ワックスって真面目な反面遊び心がない。
でもこうなると趣が大きく変わります。バブアーはここまでカルくない。
Liberty☓Alan Paine。言われてみれば当たり前な両者は、
何十年も前にコラボレートしてました。パッチはご愛嬌。
ワックスだけがBarbourではないですが、
素材の経年?変化がワックスと似ているのが不思議。
レザーを着る人で、これを嫌いな人はいないのではないかと思うほど。
CLIXとか一見どうでも良さそうで、この革はYKK以後にはない気もします。
90'sのギャルソンやドリス的、バルキーでスラウチーな一着。
遠目のかわいさが近目で吹っ跳ぶ編みの妙。
短い秋なのに風情も何もない冬物ラッシュに辟易しつつ、流される自分もいます。
服の提案てそういうものかもしれないけれど、個人レベルでは自重したい。
それでは本日もよろしくお願いします。