60'sのGurtexサマーブレザー。
サマーブレザーと言ってもあくまでイギリスなので、日本では夏に
こんなの着るなんて考えられませんが、そろそろ良い時期ですね。
暑い時期でもブレザーを着用する習慣が今よりずっと根付いていた
イギリスならではの一着といえるかもしれません。
デザインシャツ。
柄シャツでも大人が着られるような配慮がきいたHarrodsと、
素材選びでクセのあるアレンジを加えたデザイナーズ。
Harrodsの肌触りが浴衣なら、下は粗い和紙のような感じ笑。
半袖シャツのアップはこれがたぶん最後になるかと思います。
クラシックなイギリス服が昔から好きな人に、
CORDINGSを嫌う人はおそらくいないのでは。
高級だけどサヴィルロー的な格式ばった感もなければ、
長い歴史があるのに老舗然とした気取りもない。
カントリーウェアの老舗として知られているだけに、
このリネンのパンツは新鮮な印象です。
イギリスのシューメーカー、K SHOES。
ノーザンプトン系が好きな方々には一瞥ももらえないような
立ち位置ですが、よりイギリスの大衆文化に近いのはこっち。
ストリートを反映した、リアルで生々しい一足。
まずは色合いから秋に少しずつ移っていきます。
では単体での紹介に依然もどかしさを感じながら今日のお知らせです。
インディゴのシャツ。
同じインディゴでも、リネンとか1800年代とか、そういった
ハイスペックな売りがない方が、個人的には落ち着きます。
流行りが去っても抵抗なく着られるはず。
渋谷の方でも半袖シャツは今日で終わりにしようと思います。
ダブルのブレザー。
小ぶりでショートでパッドなしの一着。ブレザー熱は高まる一方ですが、
思えばこういった着やすいものが最初はきっかけだったような気がします。
ベルベットオンベルベット。
なんでもないベルベットのジャケットも遊び方次第です。
プルオーバーの方は、塩を一振りした程度の気の利かせ方が
上手いKEYNOTEのもの。
手刷りのTシャツ。上は半袖、下は長袖です。
いずれも粗いというか、雑な感じが逆に生々しい。
インナーがおそろかになってくる季節が来る前に。
PIERRE SANGANのスポーツジャケット。
見た目チャラいですが触ってびっくり、ものすごく繊細な生地。
カルダンのニセモンだろ、という人がいたら違うと言いたい。
らしさのちゃんとある、80'Sの名レーベルです。
以前もブログで紹介したような気がしますが、忘れたのでもう一度。
ミリタリーウェアにスポーツウェアのアイデアを加えたような
90'Sを席巻したGRIFFINの真骨頂。今はなき本国製。
偶然にも80'S、90'Sなラインナップですが、
それでは本日もよろしくお願いいたします。