一つ一つが着古されたり、履き込まれていても、
ラペルやレザーシューズのおかげで総崩れにならない。
自分の画像ではないけど、大好きなスタイル。
ポールセン・スコーンとアラン・マカフィーのレザースリッポン。
いずれも名実ともに評価の高いメーカーですが、ステータス偏重、
コンディションへの妥協という過程を経た選択はお勧めしません。
ピカピカの高級靴ではしっくりこない、これだからこそ成立する
スタイルという舞台の主役として、チャンスを与えてあげてください。
では、テーマを設けずアイテム紹介を続けることに
歯痒さを感じながら今日のお知らせです。
キャシャレル。今日の一着。
冒頭のスタイルに面影が重なるデザイン。
ラペルの有無がスタイルを180°変える。
おそらくインドの物と思われるテーラーメイドの古いシャツ。
フロントの留め方は初見。半袖は厳選していきます。
イギリスのコットンリネンテーパードと、リネンリラックス。
ツイルやピケ一辺倒なイメージのカラーなのであえて。
スモック好きのマウスを止めるデザイン。
スモックに慣れてる方でも新鮮なシルエット。
用途が全く分からないところがまた魅力。
アメリカじゃなくてイギリスのチノですよ、とでも言いたげな
ユニオンジャックが笑えます。この褪色こそブラックチノの醍醐味。
いかにもな着方してる人しかみたことないです、この色のニット。
そこをどう外れるのかという目線での提案。
肩の位置で伝えるサイズ感。
90'sなロールネックはまだきていませんね。
サイズと価格に笑っちゃってください。
試着をして、更にもうひと笑い。いたって真剣な提案ですが。
それでは今日も暑いですが、どうぞよろしくお願いします。