イギリスのショールカラーカーディガン。
イギリスのセーターでショールカラーというとアランセーターが多く、
また模様が編み込んであるセーターというとカウチンセーターの
イメージが強いですが、これはそのどちらでもありません。
特徴的なのがこのクレスト(紋章)のデザイン。
普通ならブレザーやセーターの胸に刺繍されていたり、そのワッペンが
ついているクレストが編み込みで入っている面白いデザインです。
ボタンの間隔が・・笑
ここまで複雑な模様を編めるのになぜこんな基本的なところで
こうなるのか不思議に思ってしまいますが、これもハンドニットの証。
余計に面白さやオリジナリティが感じられます。
ヴィンテージのショールカラーセーターは、特にその年代が
重要視されることが多く、価格もそれだけで大きく変わりますが、
これは年代ではなく、発想の面白さや唯一無二のデザインである
という、より本質的なところに価値があります。
分かる人には分かる、特別な違いのある一枚です。
本日は撮影のため、発送は明日になります。ご了承ください。
それでは失礼します。