U.S.ARMYのM-1938マッキノーコート。
ですが・・
イギリス物でお馴染みのブロードアローが入っています。
(撮り忘れましたが、裏の裾にも小っちゃい↑が入ってます笑)
はあ?って感じですが、なぜかというと、
寒いイギリスに駐留したアメリカ軍の兵士のためにこのへヴィなコートを
アメリカから何百、何千(何万?)と送るとなるととんでもない輸送費がかかる。
でもアメリカ兵にイギリス軍のものを制服として着せるわけにはいかない。
そこでコスト削減のために、イギリスで生産することになったわけです。
やむを得ない事情とはいえ、ミリタリーウェアにおいてアメリカとイギリスが
コラボレーション?したモノってなかなかみられないのでは。
カーキ以外の色展開(笑)はおそらくないので後染めかと思われますが、
ネイビーのマッキノーってすごく新鮮。すんごく小さいので、サイズの合う方なら
マッキノーをタイトに着る、という、これまたまさかの体験ができます。
今日は1932年のビスポークのコートやCELINEのライトグレーのブレザー、
また長・中・短丈のブーツ、ちょこっと薄手のニットなんかも持っていきます。
コートやアランニットもまだいろいろありますのでぜひご覧ください。
今日は少しあったかいみたいで。それではよろしくお願いします。