今日はモノクログラフィックのトップを3枚紹介します。
バタフライドットのショールカラーカーディガン。
クラシックなセーターを再現しつつ、古いモノにはないモノクローム
カラーを使ったバランスの良いデザイン。
これでハイゲージ&○型のプリントドットだとまんま今モノですが、
太い毛糸を使って、あえてハンドニット風にしたところが上手い。
クルミ(風)ボタンも茶色じゃなく黒。温故知新とはこういうことかなと思います。
StMichaelの、モノクロテレビのワイプをデザインしたような一枚。
StMichaelはMarks & Spencerが2000年まで使っていたブランドネーム。
M&Sはイギリスの最大手スーパーで、どの土地にいってもあるので、
僕も仕入れ中の空腹しのぎにここでパンとかフルーツをよく買います。
日本にはここまで大手の小売チェーンはないですが、例えるなら
イオンとかダイエーみたいな感じ。食品を買いにいくことはあっても
なかなか服は買わないですよね。
確実に20年以上は前のモノなのに、このデザインクオリティ。
少なくともスーパーに売ってる服のレベルじゃないです。
StMichaelは、知れば知るほどその魅力の虜になります。
The Stranglersのスウェットトップ。
あまりにも有名な、アルバム「FELINE」のジャケットです。
この黒豹といえばストラングラーズ。
おそらくリリース当時のものではないかと思います。
少なくとも90's~にありがちな、厚手で毛玉ができるやつとは違います。
素材配分は分からないんですが、コットン多めで、ヴィスコース?か何か
入っているような手触り。柔らかくて、すべすべ。
個人的には、この時代のスウェットが一番着心地がいい気がします。
実は以前MEN'S NON-NOに掲載してもらったものなんですが、
全く問い合わせありません笑。一週間売れなければ自分で着ます。
遅くなってしまいましたが。それではまた。