今日はドイツで作られたジャケットをアップしました。
資本主義の西ドイツと社会主義の東ドイツ、そしてその国柄の明暗が、
まるでそれぞれのカラーの明暗にも反映されているような2枚。
分断当時のベルリンや、東ドイツの歴史はすごくおもしろいです。
個人的にも社会主義や共産主義が絡んだ国の服に興味があり、
解明されていない部分が多い神秘的な部分に、歴史背景を知ることで
分かる現実的な部分が混じり合って、余計にそそられます。
単純にミニマムで機能的、というありがちな言葉だけでは伝わらない
ドイツ服の魅力。もっと深く掘り下げてみたい分野の一つです。