ルメール - ファッション = 、という数式の答えのような、
ギリシャ・アテネからのコットンスーツ。
イギリス中部の街で偶然巡りあった、その機会を逃せば一生
巡りあうことのなかった一着。
出会うこと自体がまずない未知の領域、グリーク・ヴィンテージ。
着丈の短いボックスシルエットも、タックの入ったちょいゆるの
テーパードも、繊細な手触りのコットンも、ファッションとは一切無縁。
狙っていないところが嬉しい。それこそがヴィンテージの醍醐味。
見方の違いで、カジュアルとフォーマルの間を揺れ動くデザイン。
パルテノン神殿をプリントしたタグも想像が膨らみます。
大学時代の後輩に協力してもらいました。
YTRありがとう。お互い慣れない作業お疲れ様でした笑。
いくつか組み合わせを撮ったので、着用画像を楽しんでいただけたら。
シャツとシューズはまた後日紹介したいと思います。
先週は悪天候の中、ご来店、お買い物をしてくださった方、
誠にありがとうございました。
正直誰も来てくれないだろうと思いながら立っていたので、
足を運んでくれる方がいるだけですごく嬉しかったです。
明日はそれほど大幅なメニューの変更はないですが、
内容は多少入れ替えて、より春・夏らしい感じでやります。
寒いみたいですが、だからといって季節的にセーターを持っていく
わけにもいかないし・・。行商スタイルの辛いところです笑。
それではまた。おやすみなさい。