ゴム引きコート、ヘリンボーンツイードハリントンJKT、
そしてミリタリーニットを3つアップしました。
ニットはこれでいったん終わりです。
モヘアも紹介したかったのですが、申告作業でモタついたので、
また涼しい時期にお目見えできればと思います。
今日はゴム引きコートにクローズアップ。
ヴィンテージのゴム引き、通称マッキントッシュコートを
ご存じの方はあの”重さ”、”厚さ”、”硬さ”に苦手意識がある方も
いらっしゃるかと思います。
反面、男くささとか武骨さが魅力でもあり、
モーターサイクルコートなんかはそのいい例なのですが、
こちらはまったくの別物とみていいでしょう。
現代のゴム引きのような”薄さ”や”滑らかさ”は、当時は
技術的に生産が不可能かとも思っていた僕の勝手なイメージが、
この一枚で全部覆されました。
薄くて、軽くて、滑らかで、とにかく着やすい。
すべすべした表面の手触りは現行マッキントッシュをも凌ぎます。
褒め言葉を並べたらキリがないくらいですが、
実物を手に取り、袖を通した人にとっては、
全て陳腐に聞こえてしまうほどの感動が得られるはずです。
正直ゴム引きを知り尽くしたと思っている方にとっても
目からうろこが落ちるであろうスペシャルアイテム。
どこにもない、誰も着ていない、同じようで同じじゃない。
その付加価値も、心地良さをプラスしてくれます。
動きがあればいいと思って、連写で撮ってみました。
もうちょっと春っぽい感じが出したかったですが、
サイズ感や、着やすそうな感じは何となく伝わるかなと。
冬の写真もあれば、春っぽい写真もありますが、
こんなイメージ、気分でいかがでしょうか。
先週の土曜日、ご来店、お買い物をしてくださった方々、
ありがとうございました。本当に楽しかった!
服の話から他愛のない話まで、いろんな話ができました。
一人のお客様と話しはじめると、それに夢中になって
ついつい長話してしまうのが悪いクセですね・・。
90's前半をイギリスで過ごした方のお話は凄かった・・。
僕が追い求めている時代のロンドンが頭に浮かんできて、
アドレナリンがとまりませんでした。
はやくまたイギリスにいきたいと思いました。
それではまた。おやすみなさい。