今日はテーラードです。
以外にも今年に入って初めてのテーラードの紹介です。
先日のバブアーの続きっぽくなりますが、
着古されたブレザーにフォーカスしてみたいと思います。
最近はめっきりダメージデニムって聞かなくなりましたね。
少し前までは新品系でもひっきりなしに提案されていた
ダメージ、クラッシュ加工されたデニムパンツ。
既にファッション的にはちょっと遅い感じが否めません。
それを追うように火がついたフランスのパッチ、クラッシュ系
ワークウェア。元々数が限りなく少なく、価格もかなり張るため
大きな流れを作るまでには至らず。
来季のJUNYAでこの辺りをサンプリングしたようなデザインが
見られましたが、誰もが楽しめるようなものではないのが現状です。
ダメージ、クラッシュ、ボロが旬なキーワードから外れつつある今、
あえてここで推したいのが着古したテーラード。
このタイミングでやるのがフレッシュかなーと思ったわけです。
デニムやワークウェアとは異なり古着古着してないところや、
コットン特有の凄味や男くさい雰囲気もあまりないのが魅力。
体力が資本の屈強な男たちの服というよりは、くたびれきった
しがない労働者が出かけるときに羽織る服、といった感じ。
既に正装着としての役目は終えているので、肩肘張らずに
着られます。気難しいドレスウェアの知識も一切不要。
別の言い方をするなら"縮絨系テーラード"。
ウールサージや、ポリが入ったものではこうはなりません。
画像でその魅力が全く伝えられないのが残念ですが、
実店舗の方では実際に袖を通して、魅力を感じてくれている
方も少しずつ増えています。まあ売れてはいませんけど笑。
長くなりましたが、是非試してみてください。
先日、LABOのTSK氏にこちらを紹介していただきました。
正直すんごい嬉しいです・・。ちょいほめ過ぎですが汗。
僕なんか足元にも及ばないほどのとんでもない人ですが、
会うたびにフレッシュなソースや的確なアドバイスをくれ、
こんな小さなウェブストアでも気にかけてくれる氏の存在は
本当に心強いです。ありがとうございます。
こんなところで紹介するまでもないですが、記念としてリンク、
残しておきたいと思います笑。
http://laboratory.paris-tx.com/
それではまた。おやすみなさい。