こんばんは。
3連休(うち土曜は渋谷)で久々思いっきり動いてリズム崩しました。
次の休みはおとなしくしてよう・・。
すみません。
今日は僕がイギリスで見てきた現地の人たちの
バブアー事情についてちょっとお話したいと思います。
特にリサーチしたわけでもしようと思ったわけでもなく、
今回は僕も必死でバブアーを探していたので、
人が着てるのにまで自然と目がいってしまい、
何となくあーこういう感じなんだと思ったことです笑。
ここでは3つのタイプに分けて見てみたいと思います。
・現行物
・コンディションの良いヴィンテージ
・着古されたヴィンテージ
まず現行物。
着ているのは大人の方が多かったですね。
清潔感があって、小ぎれいな格好をしたおばさまなどが
着用しているのを良く目にしました。
ワックスジャケットに限らず、インターナショナルの
キルティングタイプなど、現行ならではのモデルも
結構人気のようでした。
お次はコンディションの良いヴィンテージ。
色あせも汚れも少ないものを着ている人は、
意外にも若者が多かったです。
見た感じ10代後半~20代前半のかなり若い子たち。
男女を問わず、黒のスキニーやミニスカートに合わせた
若者らしいスタイリングが目につきました。
日本ではあんまりいませんよね。特に女子+バブアー。
それだけで一つのおもしろいバランスになるのに。
だからこそすごく新鮮でした。
モデルはビューフォート、ボーダー、ゲームフェアー辺りの
定番モデルが大多数。流行りなのか、ワンサイズ、ツーサイズ
大きめで着てる女の子もちらほら見かけました。
どおりで古着屋さんで見つからないわけです笑。
そして最後は着古されたヴィンテージ。
個人的にはここが肝です。推していきたいところ。
この辺りを着ている人はある場所に集中してました。
4,5,60代の、モノの良さを知っている層が多く集う場所。
それはマーケットやアンティークフェア。
アンティークや家具を扱うディーラーさんたち、
そしてそれを求めるプロフェッショナルたち。
色あせて、汚れで黒ずんで、所々が擦れてきている
年季の入ったバブアー。中には泥が跳ねてたりとか笑。
恰幅の良いおじさんたちが、色落ちしたデニムやチノに
擦れたごっついワークブーツ履いて、パンパンで着ている
着古されたバブアー。特に地方のアンティークフェアなどに
多く見られました。とにかくカッコよかった。
着古されたもの=価値が低い、なんてのは
単純に需要と供給のバランスの話。
勘違いしがちですが、良い悪いの話ではないんです。
モノを良く知っている人、古いモノを大切にする人たちが
着てるわけですからね。
今回の旅で僕もその見方はだいぶ変わりました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、僕のバブアーも
色あせて、黒ずんで、擦れて、いい感じになってきてます。
いつかはああなりたい、みたいな思いで着てます笑。
オシャレというより、ライフスタイルに根差した生活の一部。
他の人がもし同じものを着ても絶対にそうはならない。
分かっているのに、そのおじさんたちが着るバブアーが
カッコよくて、欲しくてたまりませんでした。
それでは今回アップしたものを。
コンディションの良いものから、雰囲気の出始めたものまで。
モデルも定番からビーコン、トランスポートなど見慣れないものまで。
サイズは小さいものばかりを選んでます。
好きなモデル、求める着方、それに合わせて選んでみてください。
だらだらと失礼いたしました・・。
それではまた。