昨日アップした一枚。
中南米系の露店に並ぶ民芸品を思わせるような、
カラフルでエスニックな雰囲気のパーカです。
もちろん、そのまんまグアテマラ製です、
なんてことはなく、イギリスのデザイナーズ物。
ヒッピーブームの頃に作られたのでしょうか。
色もごちゃごちゃしすぎず、裏もしっかりパイピング
処理がされている、同じようでやっぱり違う一枚。
日本にはいかにもイギリスといった服しか入ってきません。
まあ例外もありますし、いかにもの範囲にもよりますが。
ご存じの通りイギリスには多様な人種、文化、コミュニティがあり
食べるものも多種多様なら、もちろん着る服も然り。
その中で注目しているのがエスニック、オリエンタルなデザイン。
イギリスに持ち込まれて、その中で昇華された面白いものが
沢山ありますし、まだまだ掘れば出てくるはず。
他では見られないような服にこれからも注目していきます。
変化球が続いたので、今日はストレートに。
グローバーオールのダッフルコート。
いずれもボーイズサイズで、コンディションも文句なし。
今回買ってきた数少ない冬のアウター。
ちなみにgloverallとはglove(手袋)とoverall(つなぎ)を
組み合わせた名前。創業前に扱っていたらしいです。
5,60年代頃は芸術家を目指す学生、ヒッピー、核兵器
廃絶キャンペーンなどに参加したような、時代に逆らう
アウトサイダーたちが好んで着ていたそう。
ダッフルコートは小ぎれいに着るなんていう、近年の
暗黙のルールはいったい誰が決めたんでしょうね。
そんなつまらないものに捉われず、自由に着ましょう。
先週の土曜日にご来店いただいた方、お買い物をしていただいた方、
冷たい風のなか足を運んでいただき、本当にありがとうございました。
実店舗の方にご来店いただいたお客様に、
「ウェブのあのアイテムはないんですか?」と聞かれることが多々あります。
それですぐ帰ってしまわれる方も少なくなく、とても申し訳ないので
改めてここで告知をさせていただきます。
実店舗の方にはテーマをいくつか決めて、それに沿ったアイテムだけを
並べています。ご存じの通り、持ち込めるアイテム数が限られるので、
実店舗に並ぶウェブストアのストックは、せいぜい全体の2,3割程度です。
もし実際手に取って、試着をしてみたいアイテムがございましたら、
ウェブのreal storeページの一番下、「アイテムリクエストフォーム」より
お名前・メールアドレス・アイテム名・ご来店予定日をご記入の上、
確認ボタンをクリックしてください。リクエストを受け付け次第、こちらから
受け取り確認のメールを送らせていただきます。
ご面倒ですが、せっかくのご来店が無駄足になってしまわないよう
是非ご利用いただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
アイテムリクエストフォーム
それではおやすみなさい。