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イギリス軍コットンドリルカバーオールです。
"MALAYA"、現マレーシアにおけるマラヤ兵の戦闘服。
例のデッドストックの最後を飾る一枚です。
もったいぶっていたわけではないのですが、デッドストックの状態からボタンがなく、
その代用ボタンを探すのにちょっと時間がかかってしまいました。
つまり工場から出荷される時点からボタンがついていなかった、ということ。
ボタンは別で作られ、支給されていたのだと思います。
ただ、黒のチェンジボタンという点はおそらく間違いありません。
トリを務めるのにふさわしいアイテム。
詳しくはこちらから。
スプリングコートもアップしました。
いずれも大きめサイズ。
服のすき間に入りこんでくる空気が心地よい季節だからこそ、
オーバーサイズな着こなしを楽しんでみても良いと思います。
春の風になびかせて外を歩きたい気分です。
それでは失礼します。
30'sバーバリーギャバジンコート。
3,40'sイギリスウールテーラードジャケット。
言葉では語れないものを持っています。
ウェブストアですが、たくさんの画像と詳細な文章を持ってしても、
残念ながら10分の1も伝えられてないと思います。
ここで何かを感じた方は、手元に届いたときそれが確かなものになるはずです。
詳しくはこちらから。
でかけてきます！
それではまた明日！
えー今日はバーバリーのコートと・・・
嘘つきました、すみません。
Kettのワックスコットンライダースです。
数あるUKライダースメーカーの中でもこのKettは個人的にNo.1。
UKライダースを一通り見てきた方なら、
Kettの独自性や立ち位置に魅力を感じる方は少なくないと思います。
目立たないけど、しっかりとした力と個性を持ってる。
派手さはないけど、光るものがある。
昨日の記事とおんなじですが、僕の唯一持っているライダースもこのKett。
ライダースが好きというより、このメーカーが好き。だから着る。
見るだけでなく、触って、着て、そして知ってください。
詳しくはこちらから。
もーこのどんよりした天気にうんざりしますね。
基本自然光で写真を撮っているので、この暗さは敵です。
晴れか雨かはっきりしろっ！
と思ったら雨降ってきました。晴れてくれー・・・
それではまた明日。
失礼します。
バブアーのワックスジャケットをアップしました。
コンディションの良いBEDALEと古い1クレストタグのついたGAMEFAIRです。
僕も唯一持っているバブアーがBEDALEです。ちょうどこのGAMEFAIRのような褪色具合の。
ウグイス色に黒っぽい色むらが入った、まさにこういう感じが個人的には大好きです。
年代やタグで選ぶ方がいれば、現行にはない希少モデルを選ぶ方もいたりと、
ヴィンテージバブアーを選ぶ理由は様々ですが、僕は何年、何十年と袖を通され、
太陽を浴び、雨風にさらされることで生まれる、この美しい色合いで選びます。
イギリス現地でもバブアーを着てる人は多いんですが、色褪せてたり、
衿や袖が擦れてたりのバブアー着てる人の方が、俺のバブアーやで！って
感じが伝わってきてカッコよく見えました。
まあ間違いなくきれいめな格好には合わないので笑、清潔感重視の方は
今回のようなコンディションの良いものをお選びください。
あまり商品アピールになってませんが笑、詳しくはこちらから。
次はいくつかお問い合わせをいただいている激古バーバリーのコートや
ウールライディングジャケットを紹介したいと思います。
それでは失礼します。
ごぶさたです。
unpack後、あまりの収集のつかなさに金曜は祐天寺に現実逃避。
土日にいくつか写真におさめ、アップしようとした長編大作が全消え。
今になってしまったわけです。
言い訳はこれくらいにして。多少ですがストックの画像をどうぞ。
バブアー中心にレアモデル盛りだくさん。
見づらいですが、極上のバーバリー３着。
少量ですがかわいいセーター。まだ寒いので。
ちょっと厚手の春シャツ。
1965's w/ ブロードアロー。
5,60'sのインドグレシャン。
オールハンドステッチで、だいぶ粗雑な作り。個人的にツボです。
薄手の春シャツ。まだあります。
ターンブル&アッサー。
80'sハンドニットモヘア。
この辺は未開拓じゃないでしょうか。
BOY。ノープリント。コットンネル。90'sなユルさ。
ショートジャケット。80'sジェネリック。
こちらもパンクなノリ。80'sジェネリック。
Artificial Eye。おそらく一枚一枚がハンドメイド。
こちらもArtificial Eye。スペシャル級。ハンドクラフトなところが80'sパンク。
LA ROCKAの完品とArtificial Eyeショートウールライダース。
レアリティ、クオリティ共に抜群の2枚。
何の気なしにパンク並べてますが、これ系が本国では断トツの絶滅種。
これで全体の2割位でしょうか。
比較的キャッチーなラインナップではないかと自負しております。
まだテーラード、モッズ、ワーク、ミリタリー、シューズなど控えてます。
キャッチーなものからコアなものまで盛りだくさんです。
アップ前ですがどんどんお問い合わせください。
アップの手間を省いていただける方、お待ちしております笑。
バーバリーのコートや3,40'sライディングジャケットなど
お問い合わせいただいたものの詳細も近く載せます。
お待たせしてしまい大変申し訳ありません。
それでは本日の2点。
イギリス軍のストックからコットンドリルトラウザーズ2本。
デッドストック。おそらくいずれもサンプル品です。
上は50's前半のグルカパンツ。
例を見ない極太シルエットが新鮮。ディティールも少し変わってます。
下は54'sMALAYAオーバーパンツ。
レンガ色のミリタリーウェアではなかなか見られないきれいな色合い。
他ではまず手に入らない逸品だと、自信を持ってお勧めします。
詳しくはこちらから。
雨は写真が暗くなります。
明日は晴れてください。お願いします。
それでは失礼します。
遅くなりましたが、昨日の5アイテム、全てアップしました。
詳しくはこちらから。
その中の一枚を紹介します。
日本の高度経済成長期と同じく、60年代当時のイギリスは大戦後の貧困から脱却した時代であり、
各方面でいわゆるバブルと呼ばれる現象が起こりました。当時のTIME誌が「スウィンギンロンドン」
という言葉で形容したイギリスの隆盛。1965年にはVOGUE誌で「世界でも最もスウィンギンな
（ぶっ飛んでいる）街」と評されたほどその勢いは革命的でした。
カルチャーシーンにおけるその最たる例はビートルズですが、もちろんファッションもその一つ。
日本でも流行したミニスカートやツイッギーなどは当時のイギリス発。マリー・クワントをはじめ、
グラニー・テイクス・ア・トリップ、ビバなどのブランドが現れたのもこの時代。
カーナビ―ストリートやキングスロードがファッションエリアとなったのもこの頃が始まりです。
前置きが長くなりましたが、こちらはLiberty of London、通称リバティのペイズリーブレザーです。
前出の「スウィンギン60's」を象徴するような一枚。小花柄などで有名な「リバティプリント」を
生んだテキスタイルブランドとして、また最先端のデザイナーズブランドやオリジナルを問わず
革新的なファッションを発信するデパートとして、現在も２つの業界を牽引するリバティ社。
こちらはSteegan Ltdというテーラーブランドによる、リバティのオリジナルです。
当時らしい大胆な総ペイズリーパターンが目を惹きますが、注目したいのは派手すぎない
色遣いや立体的な袖付、またテーラーウェアにコットンを使っているなどの先見的なデザイン。
とかく派手でポップなファッションが流行した時代に、現代においてでさえ"アバンギャルドの
一歩手前"くらいの絶妙な距離感で着られる洋服を作っていたリバティのセンスには驚くばかり。
色あせなどはありますが、全く問題なく着用できるコンディションです。コレクションピースとしても
十分通用しますが、これを羽織って街に出る高揚や感動は何物にも代えられません。
60's Liberty of London "Swingin" cotton paisley blazer
ようやくです。
今夜から開封、検品して、明日にでもその概要を画像でお伝えできればと思っています。
お楽しみに。
それでは失礼します。
洗濯とクリーニングから上がってきました。
今日も遅くなりそうなので、とりあえず画像だけ。
ボーイズサイズのトレンチコート。
イギリス物です。小さいです。軽いです。
アクアスキュータム×オールドイングランド。
最強のコラボレーション。美しいライニングです。
1960年のadmiralty action working dress。
イギリス海軍のワークウェア。シャツジャケットのような形が珍しいです。
50年代のテント地スモックパーカ。
BLACK'S製です。生地の風合いが素晴らしい。
そして。
60'SのLIBERTY。
スウィンギンロンドンを象徴する最高峰の一枚。
アップ次第またこちらでお伝えします。
荷物到着に際して必要な備品を買いに新宿まで行ってきます。
それではまた。失礼します。
イギリスでは"How you doing?"とか"What's up?"とは言いません。
ルイスレザーのバイカーパンツです。
タイトなシルエット、柔らかいカウハイド、スタイルを選ばないシンプルなルックス、
パンツでは見慣れないAVIAKITやベルト、丈詰め処理のされていない裾・・・
履く人を選ぶサイズですが、サイズさえ合えば完璧な一本だと思います。
イギリスの生地メーカーだったViyellaのタータンシャツ。
メリノウール55%、コットンツイル45%のこちらの生地は1893年に作られたのが最初で、
"世界初のブランド生地"と呼ばれています。
ウールとコットンのいいとこ取りの生地。
日本では最も有名なタータン、ブラックウォッチパターンも着る人を選びません。
詳しくはこちらから。
明日こそ早く更新しよう。
それでは失礼します。
いつも遅くてすみません。
本日は3つです。
上の2つは例のイギリス軍のデッドストックから。
前回と似た感じですが、実は年代も、ディティールも違います。
まずオールインワン。
前回の"CYRENAICA"が
・1954年製
・セットインスリーブ
・ポケット： 胸-パッチポケット（片ポケ） ウエスト-スラッシュポケット
・チェンジボタン： ベークライトボタン
・ウエストベルト： シンチバック
だったのに対して、
今回の"CROWN AGENTS"は
・1957年製
・ラグランスリーブ
・ポケット： 胸-フラップポケット（両ポケ） ウエスト-パッチポケット
・チェンジボタン： 黒ラッカーメタルボタン
・ウエストベルト： 独立型（フロントバックル）
と、
細かい部分ですがだいぶ違いがあります。
CROWN AGENTSとは当時イギリス植民地から相次いで独立していた国々の
支援活動を行う独立機関でした。
目的や用途、気候など様々な条件をしっかり計算したデザイン。
ただの作業着ではありません。もちろんデッドストックです。
パンツは1948年製のコンバットトラウザーズ。
今回のイギリス軍のデッドストックの中でも最も古いものです。
フロントの作りが何よりの特徴。
トップはボタンではなく2本のベルトで留めるようになっています。
非対称のポケットとの組み合わせ、裏地のステッチワークなどもとても手が込んでいます。
生地はライトウェイト。温かい気候の地域での戦闘用です。
こちらはなんとサンプル品。しかもデッドストック。
他では手に入らない一本だと自信を持っておすすめできます。
2クレストのバブアーインターナショナルのパンツも珍しいですね。しかもNATOモデル。
でもただ珍しいだけではありません。
シルエットは若干テーパードのかかった旬なスリムフィット。
それでいてワークパンツのようなボリューム感もあるんです。
一見矛盾しているようなこの2つの条件を見事にクリアしてくれています。
スキニーなパンツのフェミニンな感じが苦手な方、
ワークパンツのドカンとしたシルエットが苦手な方、
そんな方にはこちらをおすすめします。
詳しくはこちらから。
今日日通さんからやっと連絡がありました。
ようやくイギリスから成田に荷物が到着したそうです。
これから通関業務を経て、2,3日後にはこちらに届く予定です。
もう待ちきれません。とりあえずはトラブルなく終わってほしいです。
お腹が減って倒れそうなのでこの辺で失礼します。
イギリス軍のオールインワン、グルカパンツ、
またカーディガンを２点アップしました。
オールインワンはCYRENAICA（キレナイカ）。
キレナイカとはカダフィ大佐で有名になった、リビアのベンガジ周辺にあった王国です。
気候の温かい地域用のモデルのため、コットンドリルもあまり厚くなく３シーズンは着られます。
それにしてもこのサイズ感。日本人のXS-S位です。当時のイギリス人は現在より体型が
小柄だったため、こんな小さいサイズが作られたわけです。現行ではまず規格外です。
オールネイビーのソリッドでミニマムなデザイン。ハイファッションとの相性も抜群です。
なんでって、みんなこの辺をデザインソースに使ってるんですから当たり前です。
1950 patternのコットンドリルパンツ、通称グルカパンツ。
カーキやネイビーだけじゃありません、こんな美しいグリーンもあったんです。
「アーミーグリーンなんて普通にあるでしょ」なんて思った方、よく見てください。
これ、その辺にあるアーミーグリーンじゃありません。もっと深く、緑が強い色合い。
フォレストグリーンとでもいうのでしょうか、本当にきれいな色です・・。
カーディガンはいずれもありそうでないもの。
カナダ、アメリカがお家芸と思われているカウチンのイギリスバージョン。
扇型のLIGHTNINGジップからみて5,60年代頃の非常に古いものと判断できます。
しかも無地のブライトグリーン。こんな色のカウチンなんてまず見られません。
フィッシャーマンカーディガンも同じく5,60年代頃の物。
ずっしりとくる重量感。半端じゃない編み込みの密度。ヘタなアウターよりずっと温かい。
しかもアーミーグリーンのレアカラー。虫食いも皆無です。
同じグリーンでも三者三様、それぞれ本当に美しい色です。
詳しくはこちらから。
今日はあいにくの雨です。しかも寒い。
冬のアウターを着られるのはもしかしたら今日が最後かもしれませんね。
本日はこれから所用で実家の方に帰らないといけないため、
発送やお問い合わせへの対応は明日以降になります。ご了承ください。
それではまた明日。
失礼いたします。